0から始める企業ブログ開設準備

ケロッピ

こんにちは!ケロッピです。
今回は企業ブログを開設するまでの企画の過程を記事にしていきたいと思います。

前置き

「技術系の企業ブログ立ち上げることになって、ブログチームにアサインしたからよろしく!」
ということで経験も含め何もない状態から、企業ブログを作ることになりました。いえ〜い^^
などと呑気な表情をしていたのも束の間、考えれば考えるほど「どうすればいいんだろう?」という疑問符が湧いてきます。
ひとまずやらないといけないことの全体像から掴んでいくぞ!!!

1.まずは「プロセスシート」でやることの整理!?

まずは何もない0の状態からブログをリリースするまでに必要な作業をまとめた、プロセスシートを作成していきます。
やらないといけない項目を線で繋いで、どの工程が終わればどの工程がスタートできるかなどを図示していきます。
イメージとしては、このような感じです。参考までに。

想像力を膨らませながら、以下のように必要な過程を書き出していきましょう。 想像力はこれ以降の過程も含め、非常に重要です。

  • ブログを運営していく目的を定めないと方針がブレていくので、まずは目的を設定する
  • 目的達成のためにどのような記事を書くかの方針を定める、ブログを閲覧するターゲットを決める
  • ターゲットに合わせて、どのような方向性の記事を発信するかを決める
  • 他社の企業ブログではどのような情報が発信されているか知るために、他社ブログ調査を行う

等々、書き出していくにつれ、非常に多くの過程が必要であるということが可視化できるかと思います。
これらの過程を実際に着手していくと、更に細かく必要な過程が見えてくるのですが、まずは全体の大枠を掴むことが重要です。

とは言え、経験がないと足りないものに気づかず、右往左往しながら作ることになりました。そりゃそうだ。
世の中に星の数ほど溢れる企画という観念の裏側を垣間見ましたね、ええ、ええ。
慣れている人であれば一日や二日くらい、もしくはもっと短く終わる作業かもしれません。
今回企業ブログ立ち上げ未経験者が3人集まって(専業ではないとは言え)2週間近くかかりました(滅)。
文殊の知恵は何処やら。

2.「目的設定」で方針の原点を決める!!

さて、プロセスシートにて必要な過程を書き出したら、一つ一つ実施していくぞ〜。
ということで最初に、ブログ開設の目的を決めていきます。
「なぜ、このブログを開設し、運営していくのか」
これが決まらなければ、どういうターゲットに、どんな情報を発信して、そのためにどんな機能が必要かを決めることができません。
逆に決まっていれば、後の制作過程にて判断に迷う時も「そもそもブログの目的はなんだったか」を振り返ることで、判断材料の根源とすることができます。

また今回は企業ブログであるため、情報発信そのものは目的足り得ないという考え方があります。
情報発信を行うことで、弊社を知ってもらうことで案件獲得につなげる、業界プレゼンスを向上させる等、
言うなれば情報発信の先を見据えて目的が決めるのが良さそうです。

ブログにせよ人生の目標にせよ、やっていく意義を立てることから万物が動き出します。

3.「ブログターゲット設定」で、誰に届けるか決める!!

目的を設定したら、その目的を達成するためにどんな人がブログを閲覧することが有効であるか、ブログのターゲットを決定します。
仮に弊社を知ってもらうことで案件獲得につなげることを目的とするなら、開発会社を探している顧客候補企業の担当者がターゲットになるでしょう。

ブログの目的のために誰と向き合うべきなのかを考えたわけですが、これもプロセスシートと同じく大まかなイメージを書き記してから、具体的なものに落とし込んでいきました。
ここで我々は確信を得る。
言葉こそ持たざる者の最後の縁(よすが)であると。

4.「ブログ投稿内容検討」で、コンテンツをより具体化!!

ブログのターゲットが決まったら、その対象にどのような内容を発信していくかを決めます。
仮に開発会社を探している顧客候補企業の担当者がターゲットとするなら、技術者のアウトプットや開発実績等でしょう。
内容を決めた後、その元ネタとなる情報をどのように収集するかも考えておかないといけません。
うわあ、想像するだにめっちゃ大変(滅)
四方どちらを見渡しても山の見える故郷の情景が思い起こされます。

またここまで見てきた目的、ターゲット、内容は複数設定しても構いません。
その場合、目的ごとにターゲットがそれぞれあり、そのターゲットに合わせた内容を設定します。

5.「他社ブログ調査」で、イメージを膨らませる!?

投稿内容が決まると、発信したいコンテンツの輪郭が見えてくるのではないでしょうか。
ここまでは内側を観て考えてきたので、次は外側を観て考えます。

同業他社・異業種問わず、他の企業ブログを観察します。
視野を広く持ち、以下のようなことを観察します。

  • どのようなコンテンツを発信しているのか
  • どのようなレイアウトが見やすいか
  • そのブログにはどのような機能があるか(カテゴリ、検索など)

他所も大変な思いをしているんだろうなあという想像は片隅に置いて、自分達のサービスの参考になる要素を洗い出します。
模倣こそ発明の父とはよく言ったもので。
何がイケてるかを見出すために、かなり多くのブログを閲覧することになりました。
知らないところで閲覧数に貢献しつつ、想像より時間のかかった箇所になります(滅)。

6.「ブログ機能選定」で、どのブログが最適か星取表で調査!

目的に沿って発信したいものが決まり、他社のブログを参考にした後は、自分達のブログにはどのような機能が必要かを考えます。
箇条書きで良いので必要な機能を一つ一つ書き出します。

ブログを立ち上げるにあたって、はてなブログやライブドアブログといったサービスを利用する場合は、書き出した機能を縦軸、サービスを横軸にしてマトリクス図を作成します。

これにより、実現したい機能を備えているサービスはどれなのかを分析することができます。
そうでなく自分達で一から作る場合も、どのフレームワークやライブラリを使う必要があるかを選定するために役立ちます。

ここまででもかなりボリューミーなものですが、まだまだ山の入り口に過ぎないことを、我々は知らないということは全くなく、そんなことを考えるでもなく突き進むしかないんだよ!!(滅)

7.「ブログ投稿ルール」って何のためにあるの〜?

この辺りからいくつか並行して進められる作業が多くなってくるのではないでしょうか。
無秩序な振る舞いで目的を達することは困難であるため、ブログを投稿するにあたってのルールを策定します。
主に以下の観点のものを策定します。

  • 投稿頻度
  • 投稿内容のNG
  • その他、継続して投稿して運用し続けるにあたり必要な原則

投稿頻度は、投稿内容や投稿目的に合わせて設定します。
投稿内容のNGは実運用を想定しつつ、既存の他社サービスがどのようなルールを設けているか、参考にすると良いでしょう。
個人情報やら公序良俗に反することは書かないなど、当たり前のことでも明確化しておきます。
まるで遺伝子が次世代へ受け継がれるような感動は特にありませんが、この瞬間は歴史から学ぶことが大事です。

8.「ブログ投稿フロー」を策定して、運用イメージが見えてきた!!

社内のルールに併せて、記事の作成、承認、投稿までのフローを策定します。
こちらも実運用を想像しながら、一つ一つステップを考えていきます。
考えたステップを、プロセスシートのように図示し、以下のようなフロー図を作成します。

作成したら頭の中で、現実的に運用できるのかなどを考えて、適宜修正していきます。
こういった資料をあらかじめ作成すればするほど、見えてなかった部分が見えてきました。

9.「分析指標策定」を行い、ユーザーを知る準備を整えよ〜

閲覧者に合わせた記事を継続的に展開していくためには、どの記事がよく見られたか、どの導線で見られたか等、分析が不可欠です。
そのために、一定期間内にサイトを訪れたユーザー数など、分析に必要な項目を書き出します。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールといったツールを導入で計測できるのか、併せて検討します。

まとめ

ここまで多くのことを考えてきましたが、企業ブログを立ち上げるにあたって少なくともこれだけの内容を決める必要があります。
ブログの目的や投稿内容などによっては、より多くのことをあらかじめ決定しなくてはならないかもしれません。

そして何より、ここから開発のスケジュールを立て、手を動かしてプログラミングやテストを行い、ブログの実体を作り上げることになります。
そう、忘れているかもしれませんが、ここまではブログ開設準備、言わばスタートラインに立つことです。

ただそれだけのことでも、未経験プレイヤーの視点においてはとにかく考えることが多く、めちゃくちゃ大変でした(滅)。
疲労コンパイル!!
それでもこの記録が埋もれることなく、誰かの目に留まったのであれば嬉しく思います。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

カテゴリー: 自社紹介

ケロッピ